ままごと『タワー』の記録

3月上旬に東京・HUNCHにて上演予定だったままごとの新作『タワー』は、2月末、新型コロナウイルス感染拡大防止にともない上演の延期を決定しました。

今回の『タワー』は、ままごとにとってひとつの大きなターニングポイントになる作品です。

従来の「ままごと主宰の柴幸男が作・演出する」という枠を一度解体し、そもそもの演劇創作の方法、また「劇団」という集団のあり方から、ままごとのメンバー全員で問い直しつつ創作しています。

2020年1月愛知・長久手市文化の家で初演を迎え、そこから更に創作し上演する予定だったこの『タワー』は、いま、予想外の状況の中、偶然にも時間を得て、長いプロジェクトになろうとしています。そして、上演は延期となりましたが、今もメンバーは集まり創作を続けています。

このページでは、そんな『タワー』にまつわる様々な記事を掲載していきます。継続的に公開していきますので、これからも気に掛けていただけたら幸いです。

― 更新情報 ―

【2020/3/6 更新】

【1】 ままごと『ツアー』+『タワー』レビュー

2020年1月に長久手市文化の家で上演されたままごと『ツアー』+『タワー』のレビュー記事を紹介。

【2】「次なる一歩へ ── 積み上げて『タワー』を作る」 柴幸男 インタビュー

『タワー』創作のはじまりから長久手での上演、またその先について、柴幸男のインタビューをお届け。